運命
2012 / 05 / 12 ( Sat ) 私には ずっと気がかりなことがありました。
うちのお店の開店当初からのお客様で Tさんという40代後半の主婦の方がいます。 ミニチュアダックスを3頭飼っておられます。 今から 3年半くらい前でしょうか? Tさんから 私に電話がかかってきました。 Tさんの同年代の親友が 乳がんになって 手術入院するので その人の飼っている10頭近くのワンちゃんの世話を頼めないだろうか?という相談でした。 要するにワンちゃんの出張のお世話です。 私には うちのスタッフがアルバイト替わりにでもどうか?というニュアンスに聞こえたので スタッフに一応声掛けしましたが、もちろん みんな うちのお店の仕事だけでへろへろ。。 申し訳ないけど お引き受けできない事をお詫びして、 そして ペットシッターなど専門の業種もあることなどをお教えしました。 でも ずっと その方(Tさんの友人)のことお気の毒で、気がかりで・・・ そしてワンコたちのことを思うと いたたまれませんでした。 その後も Tさんから その方のこと いろいろ聞いていました。 結局 Tさんが その友人の家に ご飯やトイレの世話などで通ったんんだったかな なんでも その方 身寄りがほとんどないような方で 頼りはTさんだけのようでした。 手術も順調に終わったそうで 手術翌日から びっくりするほどお元気だったとお聞きして安心していました。 それからは 順調に回復されていたはずです・・・ しばらくして 義姉の乳がんが発覚しました。 義姉よりずっと若いこの人のことが すぐに思い浮かびました いや この人のことばかりではなく 他のお客様も乳がんを患って 今は元気にされてるよ〜 ということで 義姉を励ましたりしていました。 それから 1年くらい経ったでしょうか? またTさんから 電話がありました。 実は それまでも何度もお店には来ていただいていたのですが 私は 母の世話で実家へ通っているさなかで なかなかお会いする機会がなかったのです。 Tさん 今度は切羽詰まった様子でした。 聞けば なんと そのお友達 全身に転移していて 余命半年と宣告されたそうで・・・ その方の飼っている10頭近くのワンコのこと ものすごく気に病んでらっしゃいました。 それより 飼い主さんにしてみれば どんなお気持ちだったことでしょう Tさんも 3頭飼いで・・・ 自分も1頭や2頭なら なんとかなるんだけど・・・ と 悔しがっておられました。 この病状の変化は 私は 義姉のことがあったので かなり衝撃的でした。 でも 里親を見つけてほしいとかそういう話ではなかったので それ以来 うやむやになっていました。 後でわかったことですが その方 そのワンコたちを ばらばらに離れ離れにさせるのは 絶対に嫌だったようです。 その後 Tさんもお店に来てくださっていたのですが なかなかお会いする機会もなく あっという間に 1年くらい経ってしまいました。 私の中では ずっと その方やワンコたちのこと 気になっていたのですが わざわざ電話をかけてまで 聞く勇気もありませんでした。 とにかく 悪い結果は すぐ義姉に結びついてしまいそうで 聞きたくないというのが本音でした。 義姉が再発してからというもの なおさらでした。 去年 Tさんと お店で顔を合わたこともありましたが お店もバタバタしていたので他愛ない雑談で終わりました。 でも先日 やっと Tさんとじっくり話す機会がありました。 そう この前の 母の面会の日です。 ちょうどお昼頃に ワンちゃんを連れて来られました。 母の面会に行くまで 少し時間があったので その後のこと お聞きしました。。。 Tさんから聞いた 結末は 想像を絶するものでした。 お友達 やはり1年以上前にお亡くなりになられたそうです。。。 気になるワンコのことです。 ひとことめは 「 もお そりゃ 最悪やってんよ! 」でした? Tさん 感情がやや高ぶっておられます。 なんでも そのお友達 病状も進行してきて 切羽詰ってきて 知り合いの男の人に 自分亡き後のワンコたちの世話を頼んだらしいのです。 そんな知り合いがいた? のもはじめてお聞きしました。 それも 自分が加入していた生命保険金1000万円を (余命宣告を受けるともらえるらしい)受け取り そのうちの700万円をワンコの費用にとその男の人に渡したらしいのです。 ![]() その男の人 会社をしておられたそうで ささやかな家族葬?(Tさんによると 葬儀といえるものではなかったとか・・)にも ワンコたちにお別れをさせたげると言って その10頭近くのワンコを連れてきてくださったり Tさんには いい人のように見えたらしいのですが・・・ 結局 後でTさんの耳に入ってきたのは その男性 ワンコたちを置き去りにしたまま 行方不明。。 しかも 10頭近くの(ヨークシャーテリア4頭と ミニチュアダックス数頭らしい)ワンコたちのうち 2頭だけが生き残っていて あとは全部死んでいたらしいんです(泣) それを知ったTさん どんなことしても その男の人を探そうと思ったらしいのですが まったく手掛かりがつかめず・・ ならば 残った2頭だけでも ひきとってあげようと 躍起になって 探したらしいけど まったく どうなったのかわからなかったらしいです。 そんなことなら 最初から2頭なり3頭なり 引き取ってあげれば良かったと悔やまれていましたが その友人は 絶対にその子達を離れ離れにさせることには 嫌だと言い張ったらしいのです。 そのために 大金をはたいて まとめて面倒を見てくれるというその男の人に 委ねたのでしょう 男の人も 最初からそういうつもりではなかったのかもしれません 会社の経営が行き詰まって つい お金をそちらの方に融通してしまったのかもしれません。 少なくとも その人のおかげで Tさんの そのお友達は 安心して旅立っていかれたかも知れません。 でも 許せないです。 絶対に許せません! もちろん 裏切られたその方もですが・・・ 残されたワンコたち 可哀想すぎです。(泣) Tさんも 日が経って やっと憤りもおさまっていたのでしょうが 私と話すうち だんだんやり場のない怒りがこみ上げてどうしようないといった感じでした。 そして ちょっと気を落ち着かせて 話してくれました。 その友人の方が どれほど その子たちに愛情を降り注いでいたかということ 働くこともできず、入院や手術、抗がん剤治療で もうお金もなかったらしいのですが (まだ生命保険金を受け取れないころ) ワンコの1頭がヘルニアになると 手術費用を稼ぐために かつらを被って(抗がん剤治療で脱毛) 夜 水商売のアルバイトをしていたといいます。 体調がどんどん悪くなっていくなか 最後の最後まで 家の中を這って ワンコの世話をしていたらしいです。 ほとんどが高齢のワンコだったと聞いています。 飼い主さんも まだまだお若く 本当なら みんな 大好きな飼い主さんのもとで 幸せな一生を遅れただろうに なんで こんな非情な運命が 待ち構えていたんでしょう ああ 私の頭の中には お腹をすかせたワンコたちの顔でいっぱいになりました。 見たこともないワンコたちだけれど 胸がえぐられる思いで・・・ 不憫でなりません ・・・んで この前は そんな感情を引っ提げたままの 母の面会だったのです。 犬大好きな母。 頭がまともなら 聞いてほしかった。 なんで 認知症やねん! なんか 無性にそれが 悔しくて 関係ないけど 私のスマホの待受画面のマックを見せてやった。 母の顔にものすごい笑みが浮かんだ 「これ あの子か? こんな大きいなったん? 」って。 ふ ![]() ええよ ええよ 無理せんでも ほんまは 忘れてるんやろに・・・ ![]() その日は いつもなら 面会の日は 頭の中 母一色になるのだけど その可哀想なワンコのことでいっぱいでした。 そして・・・ やはり・・・・ 気になります 義姉さん 大丈夫かな? 思わずメールしました。 あ 長くなりましたので また・・・
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恐い母の方が母らしい
2012 / 05 / 10 ( Thu ) 面会に行って来ました。
ここんとこ すっかり面会ブログになってしまっていますね ![]() きょうの母 時間帯(3時頃)のせいか お目目ばっちりで頭も少々しっかりしています。 しっかり = 恐い ちょっとヤバイかな?? でも 最初は 本当に穏やかで にこにこ笑顔で 近くのお馴染みさんとも 年の話なんかしてたりして・・・ 私に こそっと 「 ほんまんとこ 私 いくつなん? 80才くらいか? 笑 」 なんて・・・ ![]() きょうは かなりしっかりしています。 30や40才ではなく かなり実年齢に近いので びっくりしました。 ちょっと 恐々でしたが 「 ん?? も ちょっと 上かな? 笑 」 と、正直に答えると 母 憤慨することもなく ほお〜?ってな顔でした ![]() しばらくすると 例によって 「 お父さん(亡き夫) 元気にしてるん? 」 が始まりました。 その度に 私 「 うんうん 元気やで〜 」と答えます。 そして そこからの飛び火が一番恐いので すぐ 食べ物の話や、母の大好きな犬の話なんかにそらすんだけど やっぱり 『お父さん』に戻ってしまいます(泣) 相変わらず 息子の名前や嫁、孫らの話題は一切でてきません そして いきなり 「 私 帰って なんか手伝うことある? 」 と聞かれました。 「 え? ・・・・・ 」 「 ここに ずっとおるわけにもいかんし 家に帰って お父さんのこと なんか手伝うわ 」 「 そうかあ〜 ほんなら 帰って お父さんに聞いておくね? 」 自分の不自由な体の認識はまったくないようです。 ![]() しばらく こんな頓珍漢な会話が続いていたけど・・ 突然 「 お父さんもお父さんや! こんな姥捨て山に放り込みやがって! 」やばくなってきました。(汗) でも きょうのターゲットは 私ではなく 20年前に亡くなった父。 少しは気が楽? いやいや そんなわけないです。 いつ 我が身に火の粉がふりかかるか ハラハラドキドキで・・・ 穏やかで機嫌がいいからと ついつい長居をしてしまうと いつも後で後悔してしまいます(泣) 私が 長くそばにいると 母もいろんなことが蘇ってくるのでしょう 少しでも一緒にいてあげたいと思えば思うほど それが悪循環を繰り返します。 帰宅願望が始まりました。(泣) 「 あそこに畑あったやろ? あれ手伝うし・・・ 」 畑?? 確かに 何十年も前には 畑はありましたが・・ 母の頭の中は いろんな時代の記憶が錯綜しているようで 突然言われることに いつも度肝を抜かれます。 第一 母が畑仕事など したことなんか いっさいありません ・・・で とっさに 返答に詰まります。 ここんとこ ボケ満開だった母 きょうは 思わぬ展開に 久々に 心臓がバクバクし通しでした。 また 職員さんたちも 新人さんたちが多くて わざわざ リクレーションの時間帯をねらって行っているのに 下手な進行で リクレーションもなかなかはかどらなくて おまけに 唯一の男性介護士のAさんもお休みらしく・・・・(泣) 母とは 久々の真っ向勝負で・・・ ほんま 泣きそうでした。 それでも 頃合いを見計らって 帰るとき 「 また 来週来るからね! 」 と言うと、 「 当たり前やろ!! 」 と 怒鳴られました。(泣) でも・・ 不思議なんですよね・・・ ここんとこの ボケボケの弱々しい母を置いて帰るときよりも なんだか 気持ちの上で それほど落ち込んではないんですよね。 あの 後ろ髪を引かれるような切ない気持ちがない分だけ 救われてそうな・・ ふ・・ ほんま おかしな感情ですけど 恐くても 母には 母らしくいてくれることが 安心なのかも・・・ 怒鳴られて帰ってきたけど 帰り途は 久々にスッキリでしたね。 やはり 母は強くなくてはいけません(恐いけど) 恐い = 元気 (笑) なんか ちょっと きょうは 母のことに集中できないできごともありまして・・ へたくそなブログでごめんなさい また 聞いてくださいネ!
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ちょっと進行??
2012 / 05 / 01 ( Tue ) きょうは 面会に行って来ました。
毎年 ゴールデンウィーク前後は お店も 半端なく忙しいので 前半戦終わってのきょうの休日は 私やスタッフにとって ようやくたどり着いたオアシスです。 本当は ぐったり 家で疲れを癒したい。 でも そんなことはできる性分ではありません。 母のお世話になっているスタッフさんには ゴールデンウィーク中は面会に来れないかもしれませんって、 言っておいたんだけど・・・ それが出来ないんですよね。(泣) この前の面会が お散歩同行だったので、母が私が来たという認識がなかったんじゃないか? そう思えるからもあります。 本当は いつも 私が来たことなんて すぐに忘れてしまうんだろうけど・・・ けど やっぱり ひょっとしたら 意識のどこかで ひっかかっているのかも知れないし・・・ もし そうだとしたら 可愛そう。。。 ちょっと 面会の間があくと 罪悪感みたいなものが芽生えてくるんですよね。 連日 なぜかよく眠れてなくて(いやいや あの魔の休日のゴミ出しの日も挟んでいたし・・) 今朝は 特に鉛のように重い体を 無理やりベッドから剥がしました。 休日というのに いつもより 30分早い起床です。 時間がないので 一番の楽しみの休日のアンとのお出かけは あきらめて 近場の散歩で済ませました。 それから 超特急で 日頃できない家の掃除を済ませ、 アンを寝かせて 動物病院へ行きました。 アンのフィラリア検査と毎年行っている健康診断の血液検査の結果をまだ聞きに行けてなかったからです。 少し待たされましたが アンの健康状態になんの問題もないいうことで きょう はじめて ぱっと心が明るくなりました ![]() 動物病院をあとにして お店で必要なものの買い出しに走りました。 でも ふたつみっつ買い忘れました!(泣) その間に いつものラーメン屋さんでお昼をかき込みました。 早く 母のところへ行かないと 夕方予約しているマッサージに間に合わないからです。 分刻みの行動です。(汗) 食べるやいなや 即 運転。 約50分運転して 母の施設に着きました。 きょうばかりは 母のご機嫌とか云々・・ ほとんど考えなくても ・・・というか ビビらなくても ほとんど 頭が 疲れ過ぎて回転しなかったので 精神的苦痛を伴うこともなく すんなりと(言いかえれば ボーーーっと・・)行けました。 出迎えてくださったのは あの若い男性介護士のAさんでした。 エレベーターの中で 気になる事を聞きました。 実は 前回の面会のときも いつも母のお世話をしてくださっている一番古いMさんに 母の飲み込みが悪くなっているっていうこと お茶なんかで よくむせるらしいってことを聞いていました。 きょうも Aさん ちょっと深刻そうでした。 『 嚥下性肺炎 』 その言葉が すぐに思い浮かんできて 口に出すと Aさん 「そうそう それが恐いんんですよ 少し前から 飲み物にはとろみをつけてるんですけどね 」 とおっしゃった。 でも 私・・・ このエレベーターの中では それより きょうの母のご機嫌の方が重要に思えてきていたから あまり 深刻に受け止めれなかったんですけどね・・・ ・・で 母のご機嫌は?? と聞くと 今 車椅子で 寝てはりましたよ!と。 そうやね ちょうどお昼ごはんも済んで 一番眠たい時間なんじゃないかな? Aさんと一緒に母のところに行きました。 本当に 気持ちよさげに寝ています。 Aさん「 ○○さ〜ん! 」 母 ぱっと目を開いて私を見た瞬間 言いました! 「あ! お母ちゃん! 来てくれたん?! 」と。 ![]() すぐに Aさんが 「なに ねぼけてんのや〜 笑 」 と言ったので 母は ちょっとバツの悪そうな顔をしたのですが 私のこと 娘とわかったのでしょうか? 一生懸命しゃべりかけている間も 疑問でした。 母は 私の問いかけにも うんうんと頷くけど すぐに眠ってしまいます。(寝たふり??) 私のこと わからんのかな? そう言えば 私の名前 何ヶ月も口にしてないし・・・ 帰宅願望が口から出ないのは助かるけど ちょっと また別の不安と切なさが私を襲います。 肩を揉んであげても 少しで 「もう ええよ 」と言うし・・・ 会話は続かないし・・・ どしたもんかと思っていたら Aさんが 横に来てくれて 「ちょっと企画してるんですけどね ○○さん(母)もここに来て もう1年以上経ちますし いっぱい写真もあって 写真集など作ってみようかと思ってるんですよ〜 全員じゃないですけど 他の皆さんのも考えているんですよ 」 って。 いやあ〜 嬉しかったです! 母のまともな写真なんて ここ何年も撮ったことないし・・・ 正直 『遺影』が必要になったときどうしよう? なんて 思ってたし・・・ そう言うと Aさん 笑ってたけど ほんとの話。 笑い話じゃないですよね。 母も87才。 そんな準備も考えていいんじゃないかと。 でも この若いAさん 他の男性職員さんたちが辞めてから なんだか すごく責任感あふれてたくましくなった感じ。 すっごく嬉しいなあ〜 でも 母のここんとこのボケボケぶりは 他の男性職員さんたちが辞めてしまったせい? なんて思ってしまうほど かなり進行していますよね ![]() オヤツの時間になって 母のところに お茶とお菓子が運ばれてきました。 お茶にとろみがつけてあって なんだかゼリーみたいでした。 それを見て、ちょっと悲しかったです。 おやつにも ほとんど手をつけません。 あんなに 食べることに執着心の強かった人が・・・(泣) でも ちょっと 目覚めたとき 突然 私に 「お父さん(夫=私の亡き父)元気にしてるんか〜?! 」 と聞きました。 ああ 私が娘ってわかってるんやな ![]() そのときは ものすごいこぼれんばかりの笑みでした ![]() 私も 満面の笑みで 「うんうん 元気やで〜〜 」 と返しました。 安心したように また 母 気持ち良さそうに 目をつむってしまいました。 私との会話は これ以上 発展しないようです。 そして 恐怖感を覚えない母は やはり 母らしくなく ピンときません なんだか 恐くはないけど 切ない面会でした。。
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義姉と母。
2012 / 04 / 25 ( Wed ) この前 母の面会から帰ってから 義姉に報告メールしました。
それが 今 唯一の義姉との接点です。 電話したいけど 徐々に 原因不明の声嗄れがひどくなって(抗がん剤の影響??) 前回のとき かなり喋り辛そうだったので やはり 電話は 気を使ってしまいます。 返ってくるメールには やはり 抗がん剤治療の辛さや 体力低下のことなどが書かれていて・・・ ますます 電話がし辛くなってしまうのです。 でも 義姉の性格知っているんです。 そういう状況のとき 誰にも接したくなくなるってこと 結構 こもってしまうタイプ? ただ ひたすら 自分だけで 苦しみを味わうタイプ? とにかく 情報をシャットアウトしたいのです。 私が ネットで あれやこれや 癌に効くいい食べ物や、いい方法など 調べても なかなか 義姉には伝えられません 義姉は 恐い情報が嫌なのです。 誰かが この癌で亡くなったかとか・・・ 今の医学のレベルとか・・・ もちろん 私も その気持ちわかります。 だから そっとしてやりたいです。 でも・・ 気分がマイナス要素になるニュースは入ってこないかわりに プラス要素も入ってきません 私は そんな義姉のために いつも よりよい情報を求めて ネットをさまよってしまいます。 ![]() でも なにかを得ても それを 義姉に なかなか 伝えることができません。。(泣) まあ 義姉にすれば 余計なおせっかいかもしれませんが・・・ 恐っ! これを 書いていたら 今 義姉からメールがありました ![]() きょう 母の面会に行ってくれたそうです。 月に一度は 母の病院の支払いに行ってくれるのですが・・・ そして その帰りに 向かいのデイに 母の面会に行ってくれます。 それが 今日だったようです。 母は ご機嫌だったようで・・・ 自分の姉と兄(既に他界)の 話が出てきたようです。 母の姉は 20年前。 兄は30年前に亡くなっています。 私や兄を生んだこと 父と結婚したこと それらを 通り越して どんどん どんどん 昔に返っていくのですね? 母は 自分の幼いころに戻っているのでしょうか 私や 兄(息子)の話が 出るわけでなく・・・ ちょっと 虚しいですけど・・・ 母の一番 素晴らしかった時代に戻れているのなら それはそれで 母は幸せなんでしょう ![]() でも そういう話をするということは やはり 義姉を嫁? とまではいかなくても、身内とわかっているのでしょうか?? ・・・なら 嬉しいですね ![]() きのうは お休みでした。 アンと いつもの公園に行きましたよ! 暑くて暑くて夏みたい! こんなにいい天気なのに 公園すいていました〜 ![]() 走っては 小さな小川でクールダウンを繰り返していたアン。 ![]() 梅も桜も散って・・・ タンポポの季節でした〜〜 ![]() ふふ・・・ カメラ嫌いのアン。 怒りたくって,無理やりポーズ(笑) ![]() おまけ映像。 これ アンの大、大、大嫌いな病院の中庭。 フィラリアの検査と薬の日。 笑顔ではありません。緊張で顔ひきつってつんですよ(笑) 中に入ると ヒーヒーキャンキャンうるさいもんで・・ ![]() もうひとつおまけ映像。 きのうのはじめてのお客様。 7ヶ月のトイプードルちゃん。 「僕 シャンプーいいです。。。 放っておいてもらえませんか? 泣 」って、言って・・・ 窓枠でストライキ(笑) 憂愁が漂ってて・・・・ 思わず カシャ!! ![]()
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ある春の一日
2012 / 04 / 21 ( Sat ) きょうは 面会に行ってきました。
毎年 特にゴールデンウイーク前はお店がめちゃくちゃ忙しくなるので 来週行けなかったら困るので 急遽 朝 思いついて面会に行くことにしました。 春物の服も3着ほど買ってあったので 早く届けたかったし・・・ でも いざ 行くとなると 怖じ気付きます ![]() スーパーで母の好物のものを 買いながら 頭の中で 行けない理由を探している私。 なにか 突発的なことでも起きないか?とか・・・ ![]() ほんまに 母のことにかけては意気地なしです。 認知症になってからではありません ずっとずっと昔から 母は苦手なのです。 父が亡くなってからというもの 実家に行っても 母と話し込むということはまったくありませんでした。 用件のみで帰ります。 長く話すと 必ず なにか言葉で傷付けられます。 いらぬひとことがあるのです。 そして 気分悪くして帰ります。 ひどいときは 何日も打ちのめされます。 いつのまにか自己防衛本能で 母と長く一緒にいることは避けるようになりました。 あ こんなこと もう 嫌というほど書きましたね。 前置きが長くなりました。 デイに着いたら 利用者さんたち数人と 車椅子の方2人が玄関付近で 介護士さんたちとお喋りしていました。 お散歩に行くところらしい でも その中に 母の姿はなかった。 私をみつけた女性職員Mさんが 「あらあ お母さんは上にいらっしゃるんですよ! ごめんなさいね〜 人手が足りなくて きょうは お母様 お留守番組なんですよ〜 」と。 え?! なら ちょうどいいわ! きょうの面会がお散歩ですむなら ラッキー! ![]() こんな暖かで穏やかな天気で 外を散歩すれば 不機嫌になるはずないやん!(笑) 「あ じゃあ 私 車椅子押しますけど・・・ 」 そう言うと Mさん 「そうですか?! 良かったわ〜 それじゃあお願いしようかしら? 助かりま〜す!」 そう言ってくださり 一緒に母を迎えに2階に上がった。 母 私を見つけて にっこりしてくれて・・・ (ん? でも 本当に私ってわかったのかなあ?) しかも お散歩と聞いて 子供みたいにはしゃいで ますます嬉しそう顔をほころばせた。 (え? 寒い時期は 散歩も嫌がって行かないと聞いていたけど・・・ )近くの公園まで 私が車椅子を押しながら 風景を見てお喋り。 暖かい春の日差し 心地よい風 母の気持ち良さそうな穏やかな笑顔 そして私も・・・ なんだか 夢の中のワンシーンみたい・・・ こんな日が来るだろうか?なんて 絶望の淵で想像したことあったな ちょっとドラマみたいで しばらくは 正直 実感が湧かない。。。 いつもの歌おばさんも隣に並んで歩いてはったので 一緒に 大声で歌を歌ったり 母はとっても楽しそうでした。 でも自称92才の この歌おばあさん めちゃくちゃ足腰しっかりしてはってビツクリ(@_@。 足取り なんら私と変わりません。 母 また身振り手振りで 次から次に 歌っています。 行き交う人々が この集団を 興味深げに見て通っていきますが 私は 気にもなりせんでした。(そんな自分にちょっとビックリ!) ちょっと前まで そう数年前までは こういう人たちを 少し憐れんでいた私。 自分や 自分の身内とはかけ離れた世界。 ・・・なんて 思っていましったっけ ![]() 馬鹿ですね〜〜 ずっと話していたんけど 後ろ向きだったので 公園に着いて やっと 母と私と顔を合わせて話しました。 大きなイチョウの木があって Mさんが何の木?と聞くと 母は 「イチョウやん!」と シゴクまとも。 ブランコ遊びしている子供にも 「そんなに漕いだら危ないよ〜!」と注意していました(笑) 皆さん 揃って あ〜 気持ちがいいね〜〜 花が綺麗ね〜〜 などと 本当に楽しそう 母 公園でも 歌おばさんと ずっと合唱していました。(^^♪ よほど ご機嫌がいいようです。 仏さまのように 穏やかな母を見ていて ほんまに これが あの鬼ババアに変身するのか?と 不思議に思えたくらいです。 帰りは 徒歩組の人たちも 疲れたのか 車椅子につかまっていました。 母の車椅子にはふたりがつかまってきて 真ん中の私 操縦の難しいこと難しいこと(汗) 狭い道を 両脇の人が 転ばないように 細心の注意を払いながら デイに帰ってきました。 むっちゃ 疲れました ![]() テーブルに座って お茶をいただきました。 そして 母にも お茶を飲ませたげようとすると・・・・ 母 ふっと私の顔を見て 「なんや〜〜 あんた来たんか〜〜 急にびっくりするや〜ん! 」 だって。 ![]() こっちの方がビックリやわ!! いったい 誰と公園に行ったと思ってたんやろ ![]() お馴染みの送迎の運転手さんが 私のところへデジカメを持ってきて 先週の花見のときの画像を何枚か見せてくれました。 母 はじけています。 ものすごい笑顔です(笑) こんな笑顔 私には見せてくれたことありません ちょっと腹が立ちます(笑) でも 良かった! 母も 結構楽しんでくれているんや ![]() この何枚かの写真欲しいなぁ!って言ったら またプリントしてあげますよ!って 言ってくださった。 そして ハタと気付いた! せっかく 写真撮るために画素数の高いスマホにわざわざ買い換えたのに 母のきょうみたいな絶好のシャッターチャンス日和に 撮ること忘れてた ![]() スマホ。 犬を撮ることしか頭になかったわ ![]() デイに帰ってきたばっかりだったけど もうかれこれ1時間経っているし この最高のご機嫌のまま帰らせていただきたいので お茶をいただいたら すぐに席を立った。 「きょうはウナギ持ってきたからね 晩ご飯に出してもらってね。 また来るね! 」 (心の中) お願い! ひきとめるなよ! このまま 気持ちよく帰してや! エレベーターに向かうと 後ろから 「来週 頼むでー! 」 と 聞こえた。 怒鳴り声ではないけど かなり大きな声だった。 うんうんと頷いてみせた。 でも 頼むで! とは いったい 何を頼むで!なんやろ?? 連れて帰れ!ってこと?? また 少し胸がざわつきかけたけど 即座に 母のきょうの笑顔を思い出して 余計な思いを打ち消した。 帰りに 運転しながら ふと思った。 きょうみたいな童女のような母を 兄に見せてやりたいと。 (鬼のような母しか知らない兄) 本当は 兄のことは もうどうでもいいけんだけど・・・ でも こんな母を見たら 少しは 母への憎しみも消えるかと・・・ 少しは 感謝の気持ちも湧くのかなと・・・ 母が死ぬまでに 見せてあげれるように 仕向けるのが 私の役目なのかも・・・なんて・・ いろいろ 考えた。 どう考えても 期待 薄っ!! ・・・なんだけれど・・・ そんなことは ともかく きょうは いい日でした〜〜! やっぱ 春って いいなあ〜〜
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