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親の死で学ぶもの
2012 / 01 / 27 ( Fri )
ここんとこ むっちゃくちゃ 寒いですね〜 {{ (>_<) }}


こういう季節は 店のトイレが混みあう


店内は 暖房が効いているのに 若い子でも トイレが近くなるそう


そして 私が キレる(笑)


「 それは 私みたいな年寄りが言うようなことやろ?! 」と。


でも もちろん反論がある


底冷えする日は、トイレを済ませて 手を洗っている途中で またしたくなるそうだ(笑)



ま それはいいとして


私 風邪が治りきらないうちに 風邪薬のせいで 胃が悪くなってきて


きのう朝から 薬をやめたら 途端に鼻水が・・・


午後からは また微熱か? 頭がぼーーっとしてきた。(泣)



寒いの大の苦手な私


春が待ち遠しいけど  その前に 花粉による鼻水と格闘せねばならないし・・


世の中 住み辛いですね〜




きのうは 夕方にでも 早々と帰宅しようと思っていたら


前にうちのお店で働いていたAちゃんから電話があって、


今から お店に寄ってもいいですか? と。


飼い犬のフードも買いたいらしい


以前  


昨年末 Aちゃんから喪中のハガキ(突然のお父さんの死)が来てビツクリしたと記事に書きましたが


それから メールのやりとりで


お父さん 出張先で 突然 心筋梗塞で亡くなられたことを知りました。


詳しい話も聞いてなかったので


待ってるよ!と言うと 10分もかからずバイクでやってきました。


Aちゃん 今は うちの店から近い老健で働いています。


やはり 介護の仕事は大変なようで いつも やめたい!やめたい!と言っているわりには


なぜか続いています。


なんでも なりたくもないのに ペーペーからひとつ上の位の責任者みたいなのに昇進したらしい。


でも 余計に大変になったから しんどい!って。


給料は5000円アップしたけど まったく割に合わないらしいです。


でも 一時の疲れきった顔よりは 生き生きして見えます


仕事に 慣れてきたんだろうけど・・・


でも


いつ “鬱”になるかもしれん゚(゚´Д`゚)゚ なんて言うんです


Aちゃんは うちのお店にいたときから責任感が強くて きっちりと仕事をこなす几帳面な完全にA型の性格。


ちょっと 人との関わり方が下手なのかな?


そのせいで 度々 仕事場の空気が悪くなるので 私が手を焼くこともしばしばありました。


でも やっぱり


Aちゃんが抜けた後 Aちゃんの店への貢献度を再認識したくらいだから


同じように 今の職場でも 完璧にこなそうとしているに違いない


本人の口からもそれが出た


「私みたいな性格には この仕事はきついわ   ちょっとおおざっぱなくらいの人の方が うまくこなしていけるんやわ 」 と。


きりのない仕事なのに どんどん完璧にやろうと思って 神経使ってへとへとになってしまうらしい


そのへんは うちにいたときもそうだったけど・・


やっぱり うちにいたときは ワンコ相手なので 楽しいこともいっぱいあったけど


今は 対ひとりの人間なので 楽しいというより 難しく、神経も何倍も使わなくてはいけないからしんどいらしい。


「そんなこと言うて・・ いつかはケアマネとかになろうと思ってるんやろ?」と聞くと


即座に


「無理! 絶対無理〜!  第一 ケアマネになるには5年かかるし それまで この仕事を続けてる自信がまずないわ〜 」


だって。


でも 私からみても なろうと努力すればなれる子だとは思うけど・・・


はっきり言って 性格的には 向いてないと思うんですけどね。。。






それから


親が大嫌いだったAちゃんに お父さんの話を聞いた


びっくりしたのは


「私は いったい オヤジに なに親孝行してやったやろか? と考えたら むっちゃ切なくなって・・ オヤジの人生って なんやったんやろ?なんて考えてしまうんですよ  」


なんて、 お父さんを想う言葉が出てきたことだった。


いつでも 仕事をしている印象しかなかったらしい


お父さんのなにが嫌いだったのか いまだによくわからない


仕事に明け暮れ、娘に嫌われ、ゆっくり休む間もなく あっけなくこの世を去ってしまったお父さん


唯一の楽しみは Aちゃんの愛犬のミニチュアダックス のノンノちゃんを大変可愛がり、こっそりおやつを買いこんで与えることだったらしい。


それでも Aちゃんは 愛犬が太り気味なのを お父さんのせいにして おやつ与えすぎや!なんて しょっちゅうボヤいていた。


でも きのうは 15才になった愛犬ノンノが最近オシッコを失敗することが多かったそうだけど、


お父さんが亡くなられてから ほとんど 失敗がなくなったそうで・・・


きっと オヤジが 「ノンノしっかりせんか!」と 見守ってくれてるんちゃうかなぁなんて思うんですよね。


なんて・・・


かつては 親の悪口しか聞いたことがなかったAちゃん口から こんな言葉が聞けるなんて・・・


本当にびっくりした。


うちのお店をやめたのも もっと稼げる仕事に就いて 嫌いな親から 一刻も早く離れて  自立するためだったからだ。


お父さんより嫌いだったはずのお母さんを心配する言葉もでてきたから なおびっくり(;゚Д゚)!


「それじゃあ ますます 家から離れられなくなったやん? まさかお母さんひとり置いていくわけにいかんしね?」 


と言うと 


「うんうん 当分は無理ですわ オカンひとりは絶対無理やしぃ〜 」


って。


ほんま Aちゃんの口から出たとは思えない言葉。


変われば変わるもんやなあ


介護の仕事に就いて ちょっとは親の見方が変わったのか?と思ったら


「そやけど 信じられへんねんけど オヤジ 生命保険 1円も入ってなかったんですよ! 何考えてたんでしょ?!」


と憤慨してたけど         


おい!おい!


生命保険って ふつう子供が成人になるまでとか でないの?


そういう私は 入っているけど・・・


でも まあ 貯蓄型が主だけど・・・



・・・で  そうそう  そのお父さんなんだけど


遠い地方への出張先のホテルで 急に心筋梗塞の発作が起きて亡くなられたらしい  


しかも 誰もいないホテルの一室で ひとりで。


同僚の人たちとの待ち合わせ時間に現れなかったので みんなが心配してホテルの部屋を開けてもらってわかったらしい


もちろん警察の検死とかもあったそうで・・・


享年65才。



そう言えば うちのお客様のお父さん 一昨年だったか 朝風呂に入ってられて 急性心筋梗塞で亡くなられた。


普段から元気だった方。  その方も 確か 65才だった。



Aちゃんのお父さんも まったく それまで 元気に過ごしておられたらしいから 家族のショックも大きかったことでしょう


仕事が生きがいみたいな人で 定年後も働き続けておられたんだとか


まだまだ Aちゃん ピンとこないと言っていたけど・・




なんだか 私なりに


一皮むけて 成長したAちゃんを発見したような気がしたんですけどね


若くて 親を亡くすということは


予期していないだけに それなりに ダメージは大きいだろうけど それ以上に大きななにかを学びとるんでしょうね


突然のお父さんの死。


代償は大きいけど それが Aちゃんに与えたものは それなりに大きかったようです。


なんか そんな気がしました。



Aちゃんがお店にいた頃 


私も偉そうなこと言える人間ではないんだけど


常になにか伝えたかったけど(多分 親ってどれほど我が子を愛しているかってみたいなこと・・)  
なかなか言えなくて・・


結局言う機会もなく・・


お店を離れてしまったんだけど




Aちゃんは 自分の経験を通して なにか それ以上に大きなものを学んだようです・・







そういう私も 今頃になって 本当の親の有難さを知って感謝しているくらいですから


そのとき なに言っても


説得力はなかったと思いますけどね 





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